こんな経験ありませんか?
「うーん、この実装どうしようかな・・・あれ、これ前も似たような実装したことなかったか?」
「時間のかかった実装は自分の中でライブラリ化して、次同じ実装をすることになったら引き出せるようになるといいね」
「あれ、この実装、前にチームのメンバーが似たようなことやってた気がする」
EXCELやスプレッドシートにノウハウを蓄積しようとしても、
- 蓄積するごとにファイルが重くなっていく
- 見づらくなっていく
- 検索しづらくなっていく
サイトとかプロジェクトツールで管理すれば!と思っても、
- 編集しづらい
- なんかもっと軽いノリで編集したい
- 複数人で同時に編集したい
ってなりますよね(あるある)
Scrapboxって何のためのもの?
「いつでも呼べる無限のホワイトボード」
出展:Scrapbox - ネットワーク型コミュニケーションの効果
これからは、気づき、提案、イメージなどをチームにそのまま展開し、 それらを自由にアクセス・検索し、高速に新しい知恵を積み上げる企業が成長します。つまり暗黙知をネットワーク化して闘うのです。
出展:Scrapbox - ネットワーク型コミュニケーションの効果
今後はもっと能動的に、積極的に更新され続けていくことが重要ってことですね。
そして、チームメンバーによるリアルタイムな加筆修正によるアップデートも大切です。
- 複雑な仕様を、あっという間に整理
- クイック&ダーティーなアウトラインで的確に伝える
- リアルタイムでも会話が流れない。同時並行で圧倒的に進む
- イメージによる、非言語レベルでの共有が可能
どんな感じに使えるの?
こんな感じに、各投稿がタイル状に表示されているのが初期画面です。
上の「+」をクリックすると新規投稿画面、
各投稿をクリックすると、詳細表示を兼ねた投稿の編集画面に遷移します。
リンクを名前付きで貼ったり、
リスト形式で投稿したり、
画像を貼ったり、
コードを貼ったり。
割と自由な投稿スタイルです。
(慣れないうちはヘルプを参照して記法を学習する必要ありますが・・・)
投稿詳細の下部に同じハッシュタグをつけた投稿の関連リンクが表示されたり、
タグアーカイブ機能を利用できたりします。
ゆとりのScrapbox活用法(まずは個人で活用)
個人で蓄積しています。
個人の備忘録や行動ログ、日記としても利用できそうです。
投稿数が多くなっても、ハッシュタグのアーカイブ機能や、検索機能ですぐに過去投稿を引っぱり出せそうですね。
検索機能↓
フリープランはどう?
営利目的で使用するとなると、有料プランを使用する必要があるそうです。(100ページ分までは無料とのこと。)
まとめ
今後もっと使う人が増えるといいな〜と思えるような素晴らしいサービスです。
ページが徐々に積み上がっていく感覚は快感です。
あと、毎回ググったり、過去のブックマークを遡ったりする手間が省けたのはいいことですね。
Evernoteも試してみたりしたのですが、
気軽さで言えばScrapboxが圧勝ですね。
いろいろな記法があって、覚えるたびに投稿が楽しみになります。
いつかここでも紹介したいと思います。