英ドラ

ホラーな再開・・・「このサイテーな世界の終わり シーズン2」 第1話

待ちに待った「このサイテーな世界の終わり シーズン2」配信開始!!!!!感想を語っていきます!!!

ついにきました、

「このサイテーな世界の終わり シーズン2」!!!!!!!!!!

公式ページはこちら↓↓↓↓↓↓
ずっと待っていました。
早速観進めていますが、「緩やかな衝撃」がボディブローのように効いてくる、そんなシーズン2。
今6話まで見ていますが、既にシーズン1を超えてきてる感じがします。
今日は、1話のネタバレ含む感想を投下していきます!

またヤバい新キャラが現れた・・・第一話あらすじ

前回までのあらすじをダイジェストで振り返った後、
急に黒人女子:ボニーが新キャラとして登場し、彼女中心のシーンが続きます。

最初のゆとり「ジェームズとアリッサどこだよこの女誰だよ」


中盤のゆとり「・・・この女やべえ・・・」

最初は、
ジェームズとアリッサのことが気になりつつも、徐々にこのボニーに没頭していくゆとり・・・
母の異様なまでの冷酷な躾を受けながら、
(こっそり口紅を買ったボニーに「これは娼婦が買うものよ」と言って口紅を丸ごと食わせるシーンとか気持ち悪かった・・・)
ボニー自身もサイコな女の子に成長していく過程が描かれます。

中盤、ボニーのある出会いが描かれます。
相手は・・・なんとシーズン1でジェームズが殺した屋敷の持ち主:クライブ(大学教授でした)。
この時点でシーズン2の流れがなんとなく読めました。

やべえ・・・。

大学職員として働くボニーは生徒を装ってクライブの講義を受講しますが、
瞬時に見破られ、クライブより出禁を宣告されます。
屈辱を与えられたと憤慨したボニーは、クライブのポスターと著書にクソを塗りたくって仕返しをします。
もう仕返しの仕方からしてやばい女なのですが、
それについてクライブから詰め寄られたときの受け答えもヤバイです

クライブ「やってくれたな。人間の・・・大便か?」

ボニー「はい。」

クライブ「君の・・・なのか?」

ボニー「・・・そうかも」

ボニーのサイコさが溢れ出ている一場面ですが、
それで「週一で一緒に飲んでくれるなら講義に出てもいい」という提案をするクライブも結構ヤバイですね。

それで教授宅にお邪魔したボニーは当然のようにクライブと寝るわけですが、
その際にクライブから「君を好きになるかもしれない」と言われます。

↑これでボニーはクライブに惚れてしまう(?)わけですが、
この気持ちはわかります。
「好きです」と言われるより、「好きになるかもしれない」と言われる方が燃えますよね・・・

何度か逢瀬を重ねてもなかなか「好き」だと言ってくれないクライブに苛立ってしまうボニーですが、
ある日クライブ宅で別の女とクライブが一緒にいるところを発見してしまいます。

怒りの矛先は一度はクライブに向いたものの、
クライブの言い訳(脅されていた等白々しいもの)を真に受け、
ポニーは相手の女を後ろから車で跳ね、刑務所に入ります。
思い詰めると怖い女・・・というか、普通に最初から怖い女だったんですけどね

刑務所に入ったボニーにクライブから差し入れの本が届き、
その本の最初のページには「君に恋してしまった」と、クライブからの愛のメッセージが書かれていました。
何度も書きますけど、ボニーもヤバイけどこの教授もヤバさで言えば振り切れてますよね
まあ、シーズン1でもかなりのサイコでしたからね。

恋に落ちた彼との再会を夢見てボニーは刑期を務めるわけですが、
シーズン1で彼はアリッサに暴行を加えようとして、ジェームズに首を掻っ切られて死んでしまいます。

戦慄の1話ラスト・・・

出所したボニーが向かうのは、アリッサの家。
彼から贈られた本にアリッサの写真を挟み、
銃を腰に携えてアリッサ宅のドアをノックします。

ドアが開くと、「こんにちは、アリッサいます?」と問いかけてくるボニーの笑顔で、1話はエンディング。
この笑顔が恐ろしいのなんのって・・・
この後の展開がどうなるのか、心をがっちりと掴まれてしまいました。

感想

1話で、ずっぽりと物語の世界に飲み込まれてしまいました。
「えー、この女誰だよ?早くジェームズとアリッサ出せや」と思っていた時間はトータル1分程度。
残りは、この女の狂った魅力にハマりっぱなしでした。
あまり感情の揺れ動きを見せない無機質な感じの話し方がサイコぷりを加速させます。
でもそれが割とこのドラマっぽいんですけどね。
変な人ばっかり集まってるドラマだし、実はぴったり合ったキャラなのかもしれませんね。
このドラマを観るのが久々だったから、免疫力が低下していたのかも。

淡々とぶっ飛んだことが進んでいくこのドラマ、これからも見逃せません!!!!

≫ 続きを読む

ドラマ 2019/11/05morishi

アリッサが結婚????????「このサイテーな世界の終わり シーズン2」 第2話

新キャラの登場・紹介のみで終わった1話でしたが、いよいよ2話からアリッサが登場です!!!のっけからウエディングドレスを着てるけど・・・これどういうことなの〜

シーズン2・1話はヤバイ新キャラ:ポニーの紹介で終わりましたが、
気になるアリッサ・ジェームズのその後は2話からみたいです。
それでは、ネタバレ全開で感想まで進んでいきましょう!

公式ページはこちら↓↓↓↓↓↓

アリッサのその後・・・

仏頂面でウエディングドレスの試着をしているアリッサで、2話は始まります。
「今日が人生で一番最低な日だ」なんていうナレーション。
そうそう、こんな子でしたよね。
この子は一体何がそんなに気に入らないんだろう・・・っていう感想しか持てない、アリッサの雰囲気。

ここで、シーズン1直後からのアリッサの回想が入ります。
アリッサは社会奉仕活動を経て、復帰します。
母親はおかしくなってしまい(若干幼児退行)、継父は家を出てしまいます。
学校に入っても馴染めず。

結局、遠く離れた街の叔母:リーの家に、逃げるように家族で引っ越す羽目に。
叔母さんは母親の異母兄弟とのことですが、
異常なまでに雰囲気がアリッサに似ています。
あのドライな感じ。
全部斜に構えて見てそうな感じ。
アリッサの実の母が叔母さんだと言われても信じてしまいそう。
リー叔母さんは「好きなだけいていい」と言ってくれたようですが、
1年以上居候することになってしまい、流石に迷惑そう。

あたしは大丈夫」というアリッサのナレーションが流れるものの、
実情はまったく大丈夫じゃなさそう。
事あるごとに、クライブ教授を殺したときの記憶がフラッシュバックし、
今にもアリッサの心は壊れそうな雰囲気であることが伺えます。

カフェで働くリー叔母さんにウエイトレスの仕事をもらったアリッサ(ご想像の通り超不愛想)は、
カフェの客:トッドといい仲になります。
トッドは「フィンランドは実在しない。ソ連の陰謀だ」みたいな極端な思想を持っていたり、
ナッツを投げ食いしようとして顔にぶつけるだけだったり、
はっきり言ってただのアホだというのが示唆されています。
アリッサのナレーションでは
「彼は犬みたい。いい意味でね」と、優しめに言われていますが・・・。
アリッサとトッドは恋仲になり、
シーズン1で起こった、アリッサの恐ろしい過去の記憶も共有するようになります。
彼はアリッサの過去をあまり気にしていないらしく、そこをアリッサも気に入ったのでしょうか・・・。
デート中にまたあの記憶がフラッシュバックしたアリッサは、
トッドにプロポーズをします。
トッドの返事は、「いいよ、やっちまおうか
その返事も、アリッサの「やっちまおう。どうでもいい」という心情にマッチしたようで、
婚約〜結婚式準備まで、トントン拍子で進んでしまいます。
母親も結婚話は大歓迎で、ノリノリで式の準備にのめりこみます。
ヤケクソ気味のアリッサは見てて辛くなります・・・

そんなある日、アリッサの元に郵便で銃弾が届けられます。
銃弾には「ALYSA」と書かれています。(おそらくアリッサの綴りをミスっている)
「これは脅しみたいだけど、綴りを間違える脅迫者なんて怖くない。住所も知らない(転送されてきているから)みたいだし」
と、強がったアリッサのナレーションが流れますが、
明らかに気にしているアリッサです。

同時期に、店の周りに不審な車がうろつくようになり、
結構気になっているアリッサ。
ある日の閉店後の夜、また不審な車がうろついているのを見たアリッサは、
ついに車に近づいていきます。
アリッサが近づいていることに焦った不審車は急いで発車しようとしますが、
誤ってバッグし、茂みに突っ込んでしまい、身動きが取れない状態に。
車のドアを開け、「顔を見せなさいよ」と詰め寄ったアリッサに顔を見せたのは、
なんと・・・あのジェームズ。

ゆとり「ポニーじゃなくてよかった・・・
 

ジェームズのその後・・・

結局、ジェームズはシーズン1最後で銃弾に撃たれたようです
しかし、命に別状はなかったらしく、身体の一部機能に障害は残るものの順調に回復していきます。
父親はジェームズが撃たれてから、食べるか泣くか、その両方か。

アリッサに会うことは許されず、
それどころか訪問してきたアリッサ母に、「娘と縁を切ってほしい」と頼まれる羽目に。
彼女の母の目の前で、冷たく突き放すような絶縁の手紙を書かされます。
手紙は届いたようで、アリッサの返事はなし。

悲しい別れになってしまいましたが、
リハビリは順調に進み、裁判の評決は無罪になりました。
クライブ教授を殺したことは、正当防衛と判断されたようです。(クライブ教授に殺された女性たちのビデオがあったから)
他の軽犯罪については、すべて執行猶予。
18歳やそこらで前科前歴がつくのは辛いですが、それでも幸運だったとしか言いようがありません。

散々だったジェームズを救ったのは、父親との関係の変化でした。
父親は育児講座を受講し、ジェームズに自分の思いを語るようになり、
ジェームズとちゃんと向き合うようになります。

ゆとり「・・・つっても、シーズン1の父親もそんな酷くはない・・・

というか、ちょっとウザいだけで普通の良いお父さんだったと思うのだが・・・」

ジェームズも父親の思いをきちんと受け止めるようになり、普通の仲良し親子になります。
シーズン1のジェームズを思うと信じられないですね。

何もかもが上手く行き始めたんじゃないかと思っていた矢先、
ある日親子で仲良くボウリングに興じていると、
父親がいきなり心臓発作で倒れ、あっけなく還らぬ人となってしまいます

骨壷に入った父を持って車で家に帰るジェームズですが、
父親との思い出が詰まった家に近寄ることを心身が拒絶してしまい、
車内で生活することになります。

そんな時に、車中泊のジェームズの元に郵便で届いたのは、
アリッサにも届いたあの銃弾。
本来なら恐怖するところですが、
今のジェームズにとっては、「アリッサに会う口実ができた」という希望になってしまいます。

アリッサと会って話そうと
アリッサが働くカフェに向かうジェームズですが、
婚約者:トッドと仲睦まじくしているアリッサを見てしまい、
結局遠くからストーカーのように見守ることにします。
今までずっと怠ってきた、大切な人に注意を払うこと。
アリッサしか残っていないジェームズにとって、アリッサを見守ることがすべてでした。

アリッサの勤務先カフェの周りに車を停め、
こっそり見守っていたジェームズですが、
アリッサにはしっかり「不審車」として認識されていたようで・・・
アリッサのその後参照)
ある日の夜アリッサに詰め寄られ、ついに二人は再会します。

感想

あの出来事を振り払おうとヤケクソ気味なアリッサ。
あの出来事を経て素直ないい子になったものの、すべて無くしてアリッサに救いを求めたジェームズ。
ナレーションでは終始強がっていたアリッサ。
ナレーションでは情けないくらいに正直だったジェームズ。
対照的な2人ですが、ようやく再会です。
んで、2人に送られてきた銃弾は、おそらくポニーでしょうね・・・。
3話以降、2人がどんな話をするのか、どんな関係性になるのか、どんな目にあうのか・・・。
まだまだ目が離せませんね!!!!!​

≫ 続きを読む

ドラマ 2019/11/05morishi

ついにアリッサとジェームズが再会・・・「このサイテーな世界の終わり シーズン2」 第3話

アリッサとジェームズの再会。過去を吹っ切ろうとしているアリッサと、過去に救いを求めるジェームズ。アリッサは明日トッドと結婚。さて、どうなるのか・・・

アリッサとジェームズの再会。
過去を吹っ切ろうとしているアリッサと、過去に救いを求めるジェームズ。
アリッサは明日トッドと結婚。さて、どうなるのか・・・

緑文字はゆとりの声です

公式ページはこちら↓↓↓↓↓↓

ぎこちない再会〜アリッサは結婚式に

アリッサとジェームズは再会したものの、
ジェームズは罰の悪さからなかなか話せず、
アリッサは相変わらずぶっきらぼうな対応しかできません。
「会えて嬉しいなんて言うのは変かな」なんて心の中で思いながらも、
「臭い。シャワー浴びなよ」みたいな言葉しか出てきません。

リー叔母さんにジェームズを紹介するアリッサ。
リー叔母さんは動じない。
「ああ、あのジェームズね」みたいな乾いた対応です。

あの事件以降の違いの近況を話し合う二人ですが、
互いにあまり噛み合わない感じ。
ジェームズがアリッサを訪ねた口実の銃弾を見せても、
アリッサは「だから何?」のような反応。

ゆとり「もっと互いに素直になりなよ!」

ジェームズはリー叔母さんに壊れた車の修理手続きを任せ、
ついでに今晩泊まる小屋も手配してもらいます。
(車に住んでるのがバレた)
リー叔母さんは言葉や態度は乾いていますが、
割と優しいですね。

小屋にジェームズを送った別れ際、アリッサはジェームズに言います。
「明日、車が治ったら出ていくんでしょう?来るべきじゃなかった。」

互いにすっきりしない思いを抱えたまま、結婚式当日を迎えます。
アリッサを迎えにきたのは、田舎町の雰囲気にはとても似合わない、立派な長い車。(ママが手配したのでしょう)
アリッサとリー叔母さんは若干冷めた目で見ていますが、ママは大興奮。
今日くらいは素直ないい子でいようと決めたアリッサは、「ありがとう」と作り笑顔。
結婚式でも、アリッサは浮かない顔です。
みんなに祝福されるほど、「これって間違いかも」という思いは強まっていきます。

ジェームズは浮かない気分のまま、
直った車を受け取って町を出ようとします。
林を抜けようと走るジェームズの車の前に、いきなり人の姿が!
アリッサでした。
アリッサは「ここから逃げたい」とだけ言うと、ジェームズの車に乗り込みます。

再び2人の逃避行

ジェームズの元に再びやってきたアリッサですが、不愛想は相変わらず。
話しかけんな詮索すんなオーラ全開で、めちゃくちゃ感じ悪い女の子。
アリッサ自身も、「こんな風に嫌な奴になっちゃう自分」に苛立ってしまいます。

アリッサとジェームズは気まずいままファミレスに入ります。
電池を抜かれたような雰囲気のアリッサを気遣いながら、ジェームズはアリッサに出した手紙について謝罪します。
あの、突き放すような手紙。
「もう2度と会いたくない。君のせいで人を殺した。君が憎い。君のどんな気持ちにも、もう僕は答えられない。」
アリッサママに書かされた手紙ですが、酷い内容の手紙でアリッサを突き放してしまったことが、ジェームズにとって心残りでした。
アリッサは口では「あんな手紙気にしてない」と言いますが、もともと悪かった機嫌がさらに悪くなります。
そして、そのままファミレスを出てジェームズから離れようとしたとき、
ファミレス近くに無断駐車していた車がレッカーされていくところをジェームズと目撃。

レッカーされた車自体は諦めがつくものの、ジェームズがパニクったのは、
その車のなかに父の骨壷があったこと。
アリッサとともにレッカー業者の元に行き、中の骨壷だけでも取らせてくれと懇願しますが、
業者は高額な罰金を支払うまで許可できないと突っぱねるだけ。
結局、アリッサの提案で、レッカー業者の営業時間外に忍び込んで車ごと骨壷を取り戻すことにします。

「愛してる」と言うジェームズ

アリッサとジェームズは、レッカー業者の営業時間外まで近くで待機することに。
「時間になったら起こして」と言ってアリッサは寝てしまいます。
ジェームズは一人で考えます。
「普通に考えれば僕は悲惨だ。家も親もなく、人妻と逃亡中。でも、そんな僕にも一つはいいことがある。」
そして、横で寝ているアリッサの顔を見て、「愛してる」と呟きます。
アリッサはその声で起きて「何?」と聞きますが、ジェームズは「『時間だよ』と言ったんだ」とごまかし、二人はレッカーされた車の元へ忍び込むことにしました。

車を盗んでこっそり抜け出すのがジェームズの想定でしたが、
アリッサは門を突き破って逃げるつもりのようでした。
「ダメだよやばい」と引け腰のジェームズでしたが、
揉めているうちに警備に気づかれ、結局門をぶち破って逃げることに。
シーズン1で街を逃げ出したシーンを彷彿とする爽快なシーンでした。

また車で林を走るアリッサとジェームズでしたが、
道にヒッチハイカーがいることに気づき、
車を止めて乗せることにします。
停車した車に近寄り、窓から顔をのぞかせたのは、なんとあのボニー
不穏な音楽とともに、3話エンディング。

感想

アリッサがとにかく扱いづらい・・・
冷たく突き放して来たかと思えば、またひっついてきてまた離れようとして・・・
ジェームズがちょっと不憫ですね。
あの手紙はアリッサママに無理やり書かされたんだと早く種明かししていれば、まだ事態は好転するのでしょうか・・・

そして、最後に現れたボニーにも戦慄。
登場のしかたも怖い・・・
4話はどうなるのでしょうかっっ?

≫ 続きを読む

ドラマ 2019/11/15morishi