シーズン2・1話はヤバイ新キャラ:ポニーの紹介で終わりましたが、
気になるアリッサ・ジェームズのその後は2話からみたいです。
それでは、ネタバレ全開で感想まで進んでいきましょう!
アリッサのその後・・・
仏頂面でウエディングドレスの試着をしているアリッサで、2話は始まります。
「今日が人生で一番最低な日だ」なんていうナレーション。
そうそう、こんな子でしたよね。
この子は一体何がそんなに気に入らないんだろう・・・っていう感想しか持てない、アリッサの雰囲気。
ここで、シーズン1直後からのアリッサの回想が入ります。
アリッサは社会奉仕活動を経て、復帰します。
母親はおかしくなってしまい(若干幼児退行)、継父は家を出てしまいます。
学校に入っても馴染めず。
結局、遠く離れた街の叔母:リーの家に、逃げるように家族で引っ越す羽目に。
叔母さんは母親の異母兄弟とのことですが、
異常なまでに雰囲気がアリッサに似ています。
あのドライな感じ。
全部斜に構えて見てそうな感じ。
アリッサの実の母が叔母さんだと言われても信じてしまいそう。
リー叔母さんは「好きなだけいていい」と言ってくれたようですが、
1年以上居候することになってしまい、流石に迷惑そう。
「あたしは大丈夫」というアリッサのナレーションが流れるものの、
実情はまったく大丈夫じゃなさそう。
事あるごとに、クライブ教授を殺したときの記憶がフラッシュバックし、
今にもアリッサの心は壊れそうな雰囲気であることが伺えます。
カフェで働くリー叔母さんにウエイトレスの仕事をもらったアリッサ(ご想像の通り超不愛想)は、
カフェの客:トッドといい仲になります。
トッドは「フィンランドは実在しない。ソ連の陰謀だ」みたいな極端な思想を持っていたり、
ナッツを投げ食いしようとして顔にぶつけるだけだったり、
はっきり言ってただのアホだというのが示唆されています。
アリッサのナレーションでは
「彼は犬みたい。いい意味でね」と、優しめに言われていますが・・・。
アリッサとトッドは恋仲になり、
シーズン1で起こった、アリッサの恐ろしい過去の記憶も共有するようになります。
彼はアリッサの過去をあまり気にしていないらしく、そこをアリッサも気に入ったのでしょうか・・・。
デート中にまたあの記憶がフラッシュバックしたアリッサは、
トッドにプロポーズをします。
トッドの返事は、「いいよ、やっちまおうか」
その返事も、アリッサの「やっちまおう。どうでもいい」という心情にマッチしたようで、
婚約〜結婚式準備まで、トントン拍子で進んでしまいます。
母親も結婚話は大歓迎で、ノリノリで式の準備にのめりこみます。
ヤケクソ気味のアリッサは見てて辛くなります・・・
そんなある日、アリッサの元に郵便で銃弾が届けられます。
銃弾には「ALYSA」と書かれています。(おそらくアリッサの綴りをミスっている)
「これは脅しみたいだけど、綴りを間違える脅迫者なんて怖くない。住所も知らない(転送されてきているから)みたいだし」
と、強がったアリッサのナレーションが流れますが、
明らかに気にしているアリッサです。
同時期に、店の周りに不審な車がうろつくようになり、
結構気になっているアリッサ。
ある日の閉店後の夜、また不審な車がうろついているのを見たアリッサは、
ついに車に近づいていきます。
アリッサが近づいていることに焦った不審車は急いで発車しようとしますが、
誤ってバッグし、茂みに突っ込んでしまい、身動きが取れない状態に。
車のドアを開け、「顔を見せなさいよ」と詰め寄ったアリッサに顔を見せたのは、
なんと・・・あのジェームズ。
ゆとり「ポニーじゃなくてよかった・・・」
ジェームズのその後・・・
結局、ジェームズはシーズン1最後で銃弾に撃たれたようです。
しかし、命に別状はなかったらしく、身体の一部機能に障害は残るものの順調に回復していきます。
父親はジェームズが撃たれてから、食べるか泣くか、その両方か。
アリッサに会うことは許されず、
それどころか訪問してきたアリッサ母に、「娘と縁を切ってほしい」と頼まれる羽目に。
彼女の母の目の前で、冷たく突き放すような絶縁の手紙を書かされます。
手紙は届いたようで、アリッサの返事はなし。
悲しい別れになってしまいましたが、
リハビリは順調に進み、裁判の評決は無罪になりました。
クライブ教授を殺したことは、正当防衛と判断されたようです。(クライブ教授に殺された女性たちのビデオがあったから)
他の軽犯罪については、すべて執行猶予。
18歳やそこらで前科前歴がつくのは辛いですが、それでも幸運だったとしか言いようがありません。
散々だったジェームズを救ったのは、父親との関係の変化でした。
父親は育児講座を受講し、ジェームズに自分の思いを語るようになり、
ジェームズとちゃんと向き合うようになります。
ゆとり「・・・つっても、シーズン1の父親もそんな酷くはない・・・
というか、ちょっとウザいだけで普通の良いお父さんだったと思うのだが・・・」
ジェームズも父親の思いをきちんと受け止めるようになり、普通の仲良し親子になります。
シーズン1のジェームズを思うと信じられないですね。
何もかもが上手く行き始めたんじゃないかと思っていた矢先、
ある日親子で仲良くボウリングに興じていると、
父親がいきなり心臓発作で倒れ、あっけなく還らぬ人となってしまいます。
骨壷に入った父を持って車で家に帰るジェームズですが、
父親との思い出が詰まった家に近寄ることを心身が拒絶してしまい、
車内で生活することになります。
そんな時に、車中泊のジェームズの元に郵便で届いたのは、
アリッサにも届いたあの銃弾。
本来なら恐怖するところですが、
今のジェームズにとっては、「アリッサに会う口実ができた」という希望になってしまいます。
アリッサと会って話そうと
アリッサが働くカフェに向かうジェームズですが、
婚約者:トッドと仲睦まじくしているアリッサを見てしまい、
結局遠くからストーカーのように見守ることにします。
今までずっと怠ってきた、大切な人に注意を払うこと。
アリッサしか残っていないジェームズにとって、アリッサを見守ることがすべてでした。
アリッサの勤務先カフェの周りに車を停め、
こっそり見守っていたジェームズですが、
アリッサにはしっかり「不審車」として認識されていたようで・・・
(アリッサのその後参照)
ある日の夜アリッサに詰め寄られ、ついに二人は再会します。
感想
あの出来事を振り払おうとヤケクソ気味なアリッサ。
あの出来事を経て素直ないい子になったものの、すべて無くしてアリッサに救いを求めたジェームズ。
ナレーションでは終始強がっていたアリッサ。
ナレーションでは情けないくらいに正直だったジェームズ。
対照的な2人ですが、ようやく再会です。
んで、2人に送られてきた銃弾は、おそらくポニーでしょうね・・・。
3話以降、2人がどんな話をするのか、どんな関係性になるのか、どんな目にあうのか・・・。
まだまだ目が離せませんね!!!!!