ついにアリッサとジェームズが再会・・・「このサイテーな世界の終わり シーズン2」 第3話

アリッサとジェームズの再会。
過去を吹っ切ろうとしているアリッサと、過去に救いを求めるジェームズ。
アリッサは明日トッドと結婚。さて、どうなるのか・・・

緑文字はゆとりの声です

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ぎこちない再会〜アリッサは結婚式に

アリッサとジェームズは再会したものの、
ジェームズは罰の悪さからなかなか話せず、
アリッサは相変わらずぶっきらぼうな対応しかできません。
「会えて嬉しいなんて言うのは変かな」なんて心の中で思いながらも、
「臭い。シャワー浴びなよ」みたいな言葉しか出てきません。

リー叔母さんにジェームズを紹介するアリッサ。
リー叔母さんは動じない。
「ああ、あのジェームズね」みたいな乾いた対応です。

あの事件以降の違いの近況を話し合う二人ですが、
互いにあまり噛み合わない感じ。
ジェームズがアリッサを訪ねた口実の銃弾を見せても、
アリッサは「だから何?」のような反応。

ゆとり「もっと互いに素直になりなよ!」

ジェームズはリー叔母さんに壊れた車の修理手続きを任せ、
ついでに今晩泊まる小屋も手配してもらいます。
(車に住んでるのがバレた)
リー叔母さんは言葉や態度は乾いていますが、
割と優しいですね。

小屋にジェームズを送った別れ際、アリッサはジェームズに言います。
「明日、車が治ったら出ていくんでしょう?来るべきじゃなかった。」

互いにすっきりしない思いを抱えたまま、結婚式当日を迎えます。
アリッサを迎えにきたのは、田舎町の雰囲気にはとても似合わない、立派な長い車。(ママが手配したのでしょう)
アリッサとリー叔母さんは若干冷めた目で見ていますが、ママは大興奮。
今日くらいは素直ないい子でいようと決めたアリッサは、「ありがとう」と作り笑顔。
結婚式でも、アリッサは浮かない顔です。
みんなに祝福されるほど、「これって間違いかも」という思いは強まっていきます。

ジェームズは浮かない気分のまま、
直った車を受け取って町を出ようとします。
林を抜けようと走るジェームズの車の前に、いきなり人の姿が!
アリッサでした。
アリッサは「ここから逃げたい」とだけ言うと、ジェームズの車に乗り込みます。

再び2人の逃避行

ジェームズの元に再びやってきたアリッサですが、不愛想は相変わらず。
話しかけんな詮索すんなオーラ全開で、めちゃくちゃ感じ悪い女の子。
アリッサ自身も、「こんな風に嫌な奴になっちゃう自分」に苛立ってしまいます。

アリッサとジェームズは気まずいままファミレスに入ります。
電池を抜かれたような雰囲気のアリッサを気遣いながら、ジェームズはアリッサに出した手紙について謝罪します。
あの、突き放すような手紙。
「もう2度と会いたくない。君のせいで人を殺した。君が憎い。君のどんな気持ちにも、もう僕は答えられない。」
アリッサママに書かされた手紙ですが、酷い内容の手紙でアリッサを突き放してしまったことが、ジェームズにとって心残りでした。
アリッサは口では「あんな手紙気にしてない」と言いますが、もともと悪かった機嫌がさらに悪くなります。
そして、そのままファミレスを出てジェームズから離れようとしたとき、
ファミレス近くに無断駐車していた車がレッカーされていくところをジェームズと目撃。

レッカーされた車自体は諦めがつくものの、ジェームズがパニクったのは、
その車のなかに父の骨壷があったこと。
アリッサとともにレッカー業者の元に行き、中の骨壷だけでも取らせてくれと懇願しますが、
業者は高額な罰金を支払うまで許可できないと突っぱねるだけ。
結局、アリッサの提案で、レッカー業者の営業時間外に忍び込んで車ごと骨壷を取り戻すことにします。

「愛してる」と言うジェームズ

アリッサとジェームズは、レッカー業者の営業時間外まで近くで待機することに。
「時間になったら起こして」と言ってアリッサは寝てしまいます。
ジェームズは一人で考えます。
「普通に考えれば僕は悲惨だ。家も親もなく、人妻と逃亡中。でも、そんな僕にも一つはいいことがある。」
そして、横で寝ているアリッサの顔を見て、「愛してる」と呟きます。
アリッサはその声で起きて「何?」と聞きますが、ジェームズは「『時間だよ』と言ったんだ」とごまかし、二人はレッカーされた車の元へ忍び込むことにしました。

車を盗んでこっそり抜け出すのがジェームズの想定でしたが、
アリッサは門を突き破って逃げるつもりのようでした。
「ダメだよやばい」と引け腰のジェームズでしたが、
揉めているうちに警備に気づかれ、結局門をぶち破って逃げることに。
シーズン1で街を逃げ出したシーンを彷彿とする爽快なシーンでした。

また車で林を走るアリッサとジェームズでしたが、
道にヒッチハイカーがいることに気づき、
車を止めて乗せることにします。
停車した車に近寄り、窓から顔をのぞかせたのは、なんとあのボニー
不穏な音楽とともに、3話エンディング。

感想

アリッサがとにかく扱いづらい・・・
冷たく突き放して来たかと思えば、またひっついてきてまた離れようとして・・・
ジェームズがちょっと不憫ですね。
あの手紙はアリッサママに無理やり書かされたんだと早く種明かししていれば、まだ事態は好転するのでしょうか・・・

そして、最後に現れたボニーにも戦慄。
登場のしかたも怖い・・・
4話はどうなるのでしょうかっっ?